@techreport{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00009973, author = {酒井, 泰弘 and 田島, 正士 and 陳, 玉領}, issue = {J-6}, month = {May}, note = {Technical Report, 本稿の目的は、様々なリスクに対する人々の意識を比較分析することである。分析手法としては、アンケート調査を集中的に行い、その中で日中におけるリスク意識の違いを明らかにすることである。そして更に、日中のリスク意識の関係とHirose et al.(1998)による日米のリスク意識の関係とを比較する。結論として、以下のことが示される。(1) 個人的なリスク評価と社会全体のリスク評価との関係について、1992~93年の日米比較(Hirose et al.(1998))と、今回の2006年調査による日中比較との間には時と所の違いを超えて興味深い類似性が観察される。 (2) 1992年から2006年までの間に、日本人のリスク選好が変化し、1992年のアメリカのリスク選好に近くなった。(3) 原子力発電については、日本人と比較して中国人のグループによる低いリスク評価が顕著であるが、それは社会体制と情報伝達の違いに基づくものと考えられる。, CRR Working Paper, Series J, No. J-6, pp. 1-14}, title = {人々のリスク意識に関する調査研究 : 日本と中国}, year = {2009} }