@techreport{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00009873, author = {久保, 英也}, issue = {No. J-2}, month = {Jul}, note = {Technical Report, この論文では、ソルベンシー・マージン基準などリスクベースドキャピタル方式(以下、RBC と略す)の健全性基準では、保険会社の経営破綻を事前に把握することは難しいと考え、個別保険会社の経営破綻を事前に察知する新しい手法を提案する。同基準はたびたびリスク係数などが改善されてきたものの、2008 年10 月の大和生命の破綻も予測 できず、現在、再度の修正作業が進んでいる。契約者、消費者など契約当事者や株主など の市場参加者の常時チェックに加え、監督当局による常時モニターが可能となる指標が求められている。 開発した健全性指標は、①破綻の予測精度が高いこと、②簡便でわかりやすいこと、③ 明確な先行性・速報性を有すること、を目指した。バランスシートとリスク係数に立脚す るRBC に対し、保険会社の本来利益、すなわち損益計算書の動きに着目した健全性指標である。新健全性指標は、①基礎利益からの乖離幅、②ソルベンシーDI、③ソルベンシーCI、の3 つからなる。, CRR Discussion Paper, Series J, No. J-2, pp. 1-21 (CRR Working Paper, J-14)}, title = {個別生命保険会社の破綻予測指標の提案 : ソルベンシーDI(ディフージョン・インデックス)、同CI(コンポジット・インデックス)などによる破綻会社の早期抽出}, year = {2010} }