@article{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00003606, author = {伊藤, 真治}, journal = {パイデイア : 滋賀大学教育学部附属教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 6年生の比例の単元で、修学旅行との関連で総合的な算数科学習を仕組み、この取り組みが児童にどのよう な教育的効果を及ぼすのか、アクションリサーチを行った。児童の中心的な学習活動を、駅と駅との距離を測ること、 新幹線の平均時速を予想すること、実際の新幹線の運行をグラフで表すことと設定して、特に、グループで協力し合 って解決するようにし、何をしてよいか分からないことを防ぐ意味で、学習の手引きを作成して参考にできるように配慮した。児童は、新幹線の運行を表したグラフがほぼ直線となることに驚き、感心したが、一方で、児童の中にテレビを視聴するようにサービスを受けようとする「サービス享受型態度」で学習を受ける児童がおり、その子たちには期待し たほどの効果を挙げることはできなかった。日常生活と結びつけた算数科の教育実践は、今後も開発が要請されると思われるが、「サービス享受型態度」で学習を受ける児童の対策をどのように施していくのかが、今後の課題として明らかになった。, パイデイア : 滋賀大学教育学部附属教育実践総合センター紀要, 第21巻, pp.9-15}, pages = {9--15}, title = {総合的な算数科学習の創造 : 修学旅行を題材にして}, volume = {21}, year = {2013} }