@techreport{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00002165, author = {與倉, 弘子}, month = {May}, note = {Research Paper, 本研究は、環境保全を考慮した吸水性衛生材料の性能設計システムの確立を目標とする。ここでは、吸水性衛生材料として、寝たきり高齢者・乳幼児用おむつや尿取りパッドと、ティッシュペーパー・トイレットペーパーなど不織布材料の性能設計に着目する。吸水性衛生材料の素材性能としては、皮膚に接したときの肌触りやタッチのよさに関わる表面特性と力学特性、人の熱バランスとの適合性に関わる熱・空気・水分移動特性を取り上げる。まず、おむつについては、繰り返し使用できる布おむつや布パッドと紙おむつとの併用を念頭に、布おむつと紙おむつの素材性能の特徴を客観的に評価する。そして、これまで得られた着用快適性と素材性能の関係に基づいて、布おむつや布パッドの性能設計および紙おむつの使用に関する具体的指針を提案する。ティッシュペーパー・トイレットペーパーなど不織布材料については、再生紙による不織布材料の品質向上を念頭に、繊維集合体の基本的な性質と使用感の良否との関係を捉え、不織布材料の性能設計システムの確立を図る。さらに、これらの成果を集約し、環境保全型の衣生活に向けて消費者の実践的態度を養うための科学的根拠に基づいた環境学習題材を提案する。, 平成14年度-平成15年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書, pp. 1-54(ただし、前書きi~viまで公開可、本文は非公開とする)}, title = {環境保全を考慮した吸水性衛生材料の性能設計と環境教育への応用}, year = {2004} }