@article{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00014101, author = {牧野, 尚史}, issue = {63}, journal = {滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 新学習指導要領(平成29(2017)年告示)では,生きて働く知識・技能を身につけ,実際のコミュニケーションの場で思考・表現・判断できる英語力をつけることが必要であるとしている。その英語力をつけるべく,昨年度は第二言語習得の認知プロセスに着目し,研究を進めてきた。今年度も「第二言語を習得する認知プロセスの過程を授業の流れにも反映させ,タスクを組み合わせることで,生徒に英語を活用する力が身につくのではないか」という仮説のもと,効果的な授業の流れとタスクを考えた。  さらに,「生徒が自ら学びに向かう力をつけるにはどうしたらよいか。」という部分に着目したい。これは昨年度の研究で第二言語習得に必要な要素であると気づいた点である。英語初学者が持つ,学習に対するモチベーションをどう維持して,どのようにして効果的に学びに向かう意欲を出させるかを考えていきたい。  そこで,第二言語習得の認知プロセスを考えた効果的な授業の流れとタスクを引き続き考えながら,「学びに向かう力」を育むための効果的な方略を検証していきたい。効果的な方略を示すことで,生徒自らが課題を見つけ,解決する方法を模索していく姿が学びに向かう力につながるはずである。  また本校の研究主題は,「探究的学習を通した,グローバル社会に生きてはたらく力の育成」である。自ら課題を見つけ,解決していく学びに向かう力はグローバル社会に生きてはたらく力であり,グローバルな視点へのアプローチも検証していきたい。, 滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要, 第63集, pp.116-121}, pages = {116--121}, title = {第2章必修教科等の研究 9外国語 (英語) 第二言語習得のための効果的な授業の構築 ―学びに向かう力を育む指導と評価の在り方について―}, year = {2021} }