@article{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00013801, author = {宇田, 竜子}, issue = {62}, journal = {滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 来年度からの小学校外国語科全面実施を前に,スムーズな小中接続に向けての中学校英語教育の改善は必須であり,英語で英語を教える授業が求められている。筆者はこれまで,英語で英語を教える授業を行うために,生徒にいかなる英語インプットを行うかの研究を続けてきた。しかし最近は英語で教える内容自体を,より充実させる重要性を感じている。英語による知識インプット型の授業から,良質な教材を材料とし,英語を手段として「使いながら学び,学びながら使う」授業へと変えていく必要性を感じている。  そこで,本年度の研究では,学習言語で学び学習言語を使いながら,同時に世界の様々な国の文化や歴史,社会的な問題についても考えていく指導法である Content and Language Integrated Learning(以下,CLIL)を授業に取り入れた。教科書本文内容を指導の中心題材としながらも,生徒の関心の幅をさらに広げていくことに力を入れた。題材を文法学習のために使うのではなく,題材内容に,よりフォーカスすることで,生徒の「知りたい」「理解したい」という気持ちを高め能動的なインプットをさせる。さらにインプット内容から考えたことを元に「伝えたい」という気持ちを高め,主体的なアウトプットにつなげたいと考える。1年間CLIL指導を取り入れた指導を重ねることで,筆者は今後の新たな指導の指針を得ることができた。, 滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要, 第62集, pp. 100-107}, pages = {100--107}, title = {第2章必修教科等の研究 9外国語(英語) 主体的なアウトプットを引き出すための工夫 -CLIL指導を目指して-}, year = {2020} }