@article{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00013795, author = {西田, 諭史}, issue = {62}, journal = {滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要}, month = {Mar}, note = {Departmental Bulletin Paper, 中学校美術科は,表現及び鑑賞の幅広い活動を通して,造形的な見方・考え方を働かせ,生活や社会の中の美術や美術文化と豊かに関わる資質・能力を育成する教科である。これまで,色・形・素材・イメージなどから積み重ねてきた経験や調べた内容を基に,多面的・多角的に捉えられるような働きかけやワークシートの改善を行ってきた。そこから,様々な見方・考え方で作品に向き合う姿がみられた。しかし,どの題材においても自分の考えとは別に,成績に対する作業であるという考えが残ってしまい,「深める」や「豊かに」といったところまで到達できていないことがうかがえた。  そこで本研究では,探究的な学習活動となるための手立てとして,環境の設定を考えている。話し合える環境や展示の方法など様々な場面での環境設定をしていきたい。次に題材の設定については,より身近なものや今後の生活に生きるような課題を取り入れる。そこで,自分の考える豊かな発想が実現可能であり,過去・現在・未来の自分につながる課題になるような設定にしたい。その積み重ねの中で美術の学習をする意味や価値を見いだし,美術を通して生活や社会と豊かに関わる資質や能力を育てたい。, 滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要, 第62集, pp. 68-73}, pages = {68--73}, title = {第2章必修教科等の研究 6美術 創造的な見方・考え方を深めるための探究的学習活動 -豊かに発想し構想を練るための導入と環境設定-}, year = {2020} }