@article{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00013788, author = {高橋, 利彰}, issue = {62}, journal = {滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要}, month = {2020-10-26}, note = {Departmental Bulletin Paper, 本校では探究的学習活動を軸に研究に取り組んでいる。探究的学習活動とは,「課題の設定→情報収集→整理と分析→発表と交流→まとめ→新たな課題」のプロセスの学習である。昨年度は1年生の「数と式」の単元で探究的な学びができるように単元設定を行った。生徒は,計算の法則が成り立つ根拠について自分なりに説明を考え,自分の問いを持ちながら活動ができた。単元で学ぶ知識や技能を基にレポートにまとめることで,数学的な思考の素地を作った。本年度も,探究的活動を他学年でも継続し,更なる教材開発について研究を進めたいと考えた。  そこで,3年生での「数と式」や資料の活用「箱ひげ図」の単元において探究的な学びができる教材を開発し,数学的な見方・考え方を育てたい。そのために身近な事象を数学化した上で課題を見出し,思考・判断するなかで数学的表現を活用する場面を設定することを重視したい。特に,課題の対象に文学的文章を扱うことで国語科の内容と関連づけ,考察することで,多面的・多角的に見方を育てることができた。, 滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要, 第62集, pp. 32-37}, pages = {32--37}, title = {第2章必修教科等の研究 3数学 数学的な見方・考え方を育てる学習指導の工夫-課題の設定を重視した探究的学習活動-}, year = {} }