@article{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00013784, author = {高橋, 利彰}, issue = {62}, journal = {滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要}, month = {}, note = {Departmental Bulletin Paper, AI等の「高度情報社会」や「持続可能な社会」に生きる上で,課題を主体的に見出し,未来を創造しながら他者と一緒に課題を解決していく力が求められている。こうした力を身につけるために,本校では総合学習「BIWAKO TIME」(以下BT)を軸にして実践を重ね,学んだことを実社会に生かす場面を増やし,地域や社会とのつながりを強化することで,地域を大切にする生徒を育成したいと考えた。  そこで,本年度は,BTの取り組みにおいて,地域が抱える課題の解決に向けた学習に焦点を当てて,最終的に社会に参画し未来を創造する生徒の育成を目指すことで,実社会に活きてはたらく力の育成を図ることにした。そのために,BTにおける「課題の設定→情報収集→整理と分析→発表と交流→まとめ→新たな課題」というプロセスを意識した探究的学習活動を各教科で横断的に取り入れながら,3年間を見通した探究的学習活動を取り入れることで,BTの学びが充実したものとなり,社会とのつながりを重視した学習となるであろう。特に探究的プロセスである「課題の設定」の充実に向けて,「問い」から始まる学習活動を意識し,生徒の視点に立った必要間や達成感のある課題となるように工夫した。また,思考ツールの活用や意見交流,論述等の表現を教科横断型で効果的に設定する。こうした指導により,実社会に活きてはたらく力が,どのように身についていくか,調査や学習成果から評価する。, 滋賀大学教育学部附属中学校研究紀要, 第62集, pp. 2-11}, pages = {2--11}, title = {第1章総論 探究的学習活動を通した,実社会に活きてはたらく力の育成-総合学習を幹に、課題を主体的に見出す学習指導-}, year = {2020} }