@techreport{oai:shiga-u.repo.nii.ac.jp:00013091, author = {バトボルド, ボロルソフタ and 菊池, 健太郎 and 楠田, 浩二}, issue = {No-69}, month = {Oct}, note = {Technical Report, Liu [7] は,潜在ファクターが自身の2 次関数であるドリフト項及び拡散項を持つ拡散過程に従 い,短期金利,リスクの市場価格の平方等が潜在ファクターの2 次関数で記述される証券市場モデルを仮定し, CRRA(Constant Realtive Risk Aversion) 効用消費者が短期債と複数の危険証券に投資する問題を考察してい る.彼は同問題の最適化の結果導出される非斉次偏微分方程式に対し,非斉次項を捨象した斉次偏微分方程 式の解析解に基づいて解析解を構成している.本稿では,潜在ファクターが多次元版Ornstein-Uhlenbeck 過 程,短期金利,リスクの市場価格等が潜在ファクターのアフィン関数にそれぞれ従う国際証券市場モデルを仮 定し,CRRA 消費者が短期債,全満期の物価連動債,複数の非債券主要指数に投資する問題に対してLiu [7] の解析解構成法により解析解を導出する.同解析解に基づく最適投資比率を国内証券投資の最適投資比率と比 較すると,国際証券投資の最適投資比率は,為替レート固有の状態過程の変化の影響を受けているほか,最適 投資比率の同変化に対する感応度は世界経済の実物面に関するリスクの市場価格の内外価格差と為替レートに 関するリスクの市場価格の内外価格差に影響を受けていることが示される., CRR Discussion Paper, Series J, No-69, pp.1-20}, title = {CRRA 効用消費者の長期国際証券投資の有限時間最適化問題に対する解析解}, year = {2018} }